Ｈ22労基法改正

労働時間設定改善法

?時間外労働の限度に関する
基準の見直し
　延長時間を短くする努力規定
　限度時間超過後の割増賃金率の
　　25%以上にする努力規定
　中小企業も対象
?割増賃金の引き上げ
　中小は猶予60H超える部分
?年次有給休暇の時間単位付与
　労使で決める
　労働者の範囲、有給日数、
　一日の時間数、一時間以外の
　単位として有給を与える場合
　にはその時間数

★代休計算方法
60Hを超える割増賃金の代休
60H／月　は時間外25＋25＝50%
　時間外＋深夜
　　　　 25＋25＋深夜25＝75%
代休に変えることもできる
例：
通常の時間外割増賃金率25%
60時間超　時間外割増賃金率50%
１カ月６８時間の時間外労働
があった場合
代替休暇付与の時間数計算
（68ｈ−60ｈ）×（5割−2割5分）
＝8ｈ×0.25＝2ｈ
２時間分は代休にできる